私たちは当初、着物を着る和婚や前撮りはしないつもりでした。しかし、自分たちの理想と両親の想いを擦り合わせていく中で、『親族向け挙式』と『友人向け1.5次会パーティ』とを分けて行うスタイルを選択しました。

会場を決める際、新婦は長野から栃木に嫁いだため、日光東照宮での神前式なら両家にとって記念になると思いました。二荒山神社挙式の決め手は「神橋渡橋神事」です。挙式でしか渡りきれない橋を参列者全員で渡ることができる、というのは大変貴重でした。当日、橋の上から川沿いにいるカメラマンさんに向かって手を振った時、観光客の方々が一斉に手を振り返して下さり、言葉に言い表せないほど感動を覚えました。また料理にもこだわり、天皇陛下御用達の「日本料理日光高井家」さんを選べたこともよかったです。

和会席の料理は年配の親族にも大変好評で、日光名物の湯波を思う存分堪能できました。少人数挙式だったからこそ、私たちも参列者も和気あいあいと自由に楽しめたことがとてもよかったです。

プランナーの國井さんとのご連絡は主にメールにて行わせていただきましたが、不安はありませんでした。心配事ができる度にご連絡差し上げてしまいましたが、都度お早く丁寧にご返答をいただきました。神前式についてはほとんど知識がありませんでしたが、自分たちの理想に合わせて、少しずつ内容を詰めていくことができてとても有り難かったです。後にも先にも、このような式に自分が出席することはなかなかないかと思います。世界遺産で神前式ができて本当によかったです。

クローバーズウェディングのスタッフの皆様のおかげで、大変思い出深い貴重な１日を過ごせました。本当に、ありがとうございました。